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らくがき収納用。FF6のファンイラスト中心です。

英語版FF6 魔大陸とか帝国とか


また間が空きましたが、気が向いたときにチェックしてみてる英語版FF6セリフ記事です~
今回は魔大陸のガストラ皇帝のセリフです。


えっ?って思われそうですが、正確にはガストラ皇帝のここのセリフだけが気になったので魔大陸英語セリフを調べた私です。


ここ↓
「セリスよ。さあこい。お前だけは特別だ。」


こう・・・私はセリス大好きすぎるマンなので、普段ガストラ皇帝のことはただのヴィラン(闘う機会もないので中ボスですらない)ぐらいの認識でいるけれども、このシーンでセリスを認めているような発言をされると何かまんざらでもない気持ちになるという謎の感情が生まれます。(←)

(なんか私の中でガストラ皇帝って「下克上されて途中退場する見かけ倒しヴィラン」みたいなイメージになってしまっていて、「ファファファ」って笑い声からして中途半端なカリスマ感だなって感じがします・・・(言いたい放題)




前置きが長くなりましたが本題の英語セリフ・・・



参考サイト様(STARDUST英語館) 及び ようつべプレイ動画からの抜粋。

赤・・・スーファミ版(1994年北米版)
青・・・スマホ版(iOS/Android)


 ...  Come to me, my pretty! 
You and Kefka were given life to server me!!  It is your birthright to rule the world with me!!

Celes, child... You alone are special.
Why don't I give you and Kefka the task of creating progeny to populate my new Magitek empire?

セリスよ。さあこい。お前だけは特別だ。我がガストラ魔導帝国をきずくためにケフカとお前に新しい子孫を残す使命を与えようではないか!


Kill the others and we'll overlook your treachery!
Take this sword!  Take care of them.  Immediately!!

Kill the others and we'll forgive your treachery!
Take this sword! Kill them all!

その手でヤツらを殺せば裏切ったことを許してやるよ。
この剣をとれ! そしてやつらを殺せ!


CELES...together we can rule an entire world!  Think of it...!

Celes... Together we will rule the world!

さあ セリスよ いっしょに世界を支配しようではないか!


Power only breeds war...  I wish I'd never been...born.

Power only breeds war... It's something we'd all be better off without.

力とは争いを生むもの…ならば存在しないほうが!



・・・はい。

↓ 超ざっくりとした感想 ↓

1994年北米版のほうの英語セリフ、

「セリスよ。さあこい。お前だけは特別だ。」


“ Come to me, my pretty! ”

になってて気持ち悪っ(^^)ってなった 


pretty・・・えっなんか気持ち悪・・・
(英語圏ネイティブの方がこのセリフを見てどう感じるかは分からないのでそこは何とも言えませんが、)若い女子に「プリティ」って呼びかけしてる絵面、、、気持ち悪いな皇帝。(ひどいw)

スマホ版の英語セリフでは、呼びかけがプリティではなく‘Celes, child...'に変わってますね。
こっちはまあ気持ち悪さはないんだけど・・・いやセリスは帝国チャイルドじゃねえから!!シド博士の孫だから!!!ってそれはそれで反発心を抱く私です。(←気難しいオタク)

やはり基本的にスマホ版は日本語セリフを直訳した感じになってますね。You alone are special.「お前だけは特別だ」もあるし。

それから、なんか難しいのでちゃんと単語とか調べてませんが(オイ)、1994年北米版のほうでは「新しい子孫を残す使命」うんたらは言ってないのかな?

You and Kefka were given life to server me!!  It is your birthright to rule the world with me!!
お前とケフカは私に仕えるために命を捧げよ!(そうすれば)私と共に世界を統べる権利を与えるぞ!

みたいな感じかな・・・?(訳はかなりあやしいです悪しからず;)
最初 birthright が「子孫を残す使命」のことかと思ったんですが、一応辞書を引いたら birthright:生得権(生まれながらに持つ権利、当然与えられる権利)としか出てこなかったので、たぶん子孫うんぬんは言ってないのかな、と・・・
ガストラ皇帝、ここらへんの(日本語)セリフもなんか気持ち悪いな!ってなる私であった。いや、べつに嫌いじゃないよ・・・(好きでもないけど)




それはそうと魔大陸はセリスと帝国ヴィランズの対峙が描かれてるわけで個人的にとても熱いイベントなんだよね・・・この一連の皇帝&ケフカの命令に対するセリスのセリフも大好きです!

Power only breeds war...  I wish I'd never been...born.

Power only breeds war... It's something we'd all be better off without.

力とは争いを生むもの…ならば存在しないほうが!


ワアァ~~~~!!キャ~~~~!!!セリスーーー!!!\(※><※)/(ブブゼラ)(タオル)(花束)

エエンここのセリスほんとかっこいい・・・推す・・・

自分絵では表現しきれない・・・好き・・・




さて、魔大陸を見ていったらちょっと帝国ヴィランのセリフが気になったので、延長としてこちらも調べてみた、
物語冒頭のティナの回想?シーンで、ティナが帝国に操られていたことが分かるケフカのセリフ。


My sweet little magic user...!  Uweee, he, he! 
With this Slave Crown I'll practically OWN you!!

My sweet little magic user... Uwee-hee-hee!
With thid slave crown, you'll be all mine!

魔導の力を持つ娘か……
ヒッヒッヒッ…
この、あやつりの輪をつければ俺様の思うがままに動くのだあ!



さきほど皇帝がセリスにprettyとか呼びかけしてましたが、こちらのケフカもティナに
My sweet little magic user...

なんて呼びかけをしていました。はあ

直訳すると「私のかわいい小さな魔導士」(※かなりソフトに訳しました)になるけれども、一見甘やかな呼びかけながら何かかえってティナを役に立つ道具として見ている感を感じてしまう・・・それこそお人形みたいな・・・
なんとなく、ケフカの趣味「人形遊び」が連想されてウワア…ってなってしまったのでした。皇帝は気持ち悪かったけど、ケフカはなんか怖いな~

あやつりの輪のかかったティナイメージ・・・(かけねえ)


いずれにしても皇帝&ケフカは、セリスやティナのことを役に立つものとしてしか見ていないんだろうなと感じたセリフでした。多少特別扱いするのも役に立つからかわいいってことなのかなって・・・


なんか、帝国とセリス&ティナのことを考えると、うまく言えないけど 尊厳・・・って感じる私です。
自分の力を何に使うか自分で決める権利というか・・・
ティナはあやつられていたし、セリスも子供のころから帝国の思想を教えらて育ったんだろうと思うので、なかば偶然や運でリターナーに入ってからやっと自分の意志で自分の力を使えるようになったんだよな・・・って考えるとヨカッタ・・・ってなるんですよね。



18歳という若さで苦しい戦いに身を投じなきゃいけないという境遇そのものはつらいんだけど、でもそこに自分の意志があるというのが救いという気がする・・・
強い力を持っていても他人に利用されているだけだったら兵器みたいなものだし、でも心はあるからきっと苦しい。
だからティナとセリスが帝国から出ていけて本当によかったな・・・と今更ながら思ったりして。



いい加減な英語訳&まとまらない語りになってしまいましたが、こんな長い記事読んでくださった方いたらありがとうございます・・・

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