英語版FF6
今回は、キャラクター登場時の名前入力する時に出てくる紹介文を少し・・・
中でも私的に刺さったやつのみ見ております。日本オリジナルの紹介文と比べると表現がけっこうちがったりするやつもあり、私的に「オリジナルもいいけどこっちもいいなぁ~」ってなったり・・・
例によってめっちゃ長いのでたたみます。
キャラによってはわりと日本語版そのままだったりして、わざわざ私の素人訳つきで紹介しなくてもいいかなあ・・・とセリス、ガウ、カイエン、ティナにしぼりました。
あとやはり1994年北米版とスマホ版でけっこう英文が違っているので、以下のように色分けして両方載せておきます~
赤…スーファミ版(1994年北米版)
青…スマホ版(iOS/Android)
なお、絵には1994年北米版の英文を入れてあります。
完全に順不同ですがまずは真っ先にチェックしたセリス・・・(正直者・・・)
いやセリスの紹介文めっちゃ良かったんですよ・・・!!(はいはい)
帝国の英才教育によって人工的にうみ出された魔導戦士 いくたの戦を切り抜けてきた将軍の女としての素顔を見た者は誰もいない
Product of genetic engineering, battle-hardened Magitek Knight, with a spirit as pure as snow...
A Magitek knight forged by the Empire and tempered in battle. None have ever truly known the woman beneath the general's guise...
これは全体的にそうなんですが、スマホ版の英訳はもとの日本語を直訳ないしかなり意味の近い英文になってる(たぶん。だいたい。(※自信がない))のに対して1994年北米版は、わりともとの日本語とは全然違う文章で紹介されていたりするんですよ・・・!!
で私的にセリスの紹介文がツボだったんですよ!!!!!(うるさい)
僭越ながら自分なりに訳すとこんな感じ・・・?
Product of genetic engineering, battle-hardened Magitek Knight, with a spirit as pure as snow...
帝国の開発により人工的に魔力を与えられた魔導戦士 その魂は雪のように清廉
genetic engineering(=遺伝的開発?)はちょっと「??」なんですが、as pure as snow のところめっっっっちゃ良い・・・ってなった・・・
セリスはティナとの対比なのかブリザドなどの冷気系魔法を自然に習得していく設定なので、雪とかに例えてくれるところに何かすごくグッときた・・・それも雪=冷たい、冷酷とかいう感じじゃなくて“pure”(純粋、無垢、清廉)って形容なのが・・・うん・・・うん・・・(何)
スマホ版はかなり日本語そのまま、「女としての素顔を見た者は誰もいない」が“None have ever truly known the woman beneath the general's guise” =将軍という仮面の下にある女性の顔を知るものはいない、的な・・・(直訳のつもりです)
私の好みでですが・・・正直、英語版の方が好き・・・!かも・・・!!ってなりました・・・
a spirit as pure as snow... めっちゃ良い・・・積極的に唱えていきたい・・・
あとガウとカイエンの紹介文もすごくよくて!!!!(うるさい)
まずガウ!
獣のようなかっこうをしているが、そのひとみの奥には やさしいひかりをたたえた少年……
Draped in monster hides, eyes shining with intelligence. At youth surviving against all odds...
A young draped in monster hides, his eyes shining with a warm and gentle light...
これも1994年北米版の方を自分なりに訳してみました(かなり意訳&一部は勝手に補足)
Draped in monster hides, eyes shining with intelligence. At youth surviving against all odds...
モンスターの巣の奥、異形の中を生きのびた少年 瞳には知性が宿る
ガウは日本版オリジナルの「瞳の奥にやさしい光をたたえた」もめっちゃいいんだけど、こっちのintelligence(知性)ってなってるのもかなり良いな!!!ってなった・・・ガウは絶対学習能力高い・・・
日本語にはない一文“At youth surviving against all odds...” survive(生きのびる、生き残る)という語もガウの生い立ちが出ている感じでいいな・・・日本版のようにあとからだんだん生い立ちが分かってくるのでもいいんですが。
ただ“draped”の意味を辞書で引いたんですがうまく訳せない・・・「ゆるやかにかける、まとう、おおう、もたれかける、ひだで覆う」などの意味が出てくるんですが。。。
とりあえずこれがmonster hides(モンスターの巣)にかかってるみたいなので「≓モンスターの巣の奥」と勝手に解釈しましたがこれでいいのかよく分からん・・・英語力・・・応用力・・・orz
カイエン!
おのれの主君に忠誠をちかい 王国のために剣をふるう異国の戦士 信ずるものを守るためなら死をも恐れぬ勇気を持つ男……
Faithful retainer to his family's liege, with the courage and strength of a hundred men...
A noble warrior of a foreign land. A faithful retainer to his lord and master, he fears not even death...
例によってスマホ版は日本語からのほぼ直訳で(これもかっこいいよね・・・)、1994年版が、なんか「百騎当千」みたいな感じに紹介されてて胸熱で・・・!!
かっこいい・・・カイエンはかっこいいんだよ・・・知ってた・・・(何)
いちおう自分なりの訳・・・なんかもうセンスというか文才がなくて・・・
Faithful retainer to his family's liege, with the courage and strength of a hundred men...
主君への信を貫く勇猛な侍 その力は百人の兵に値する
hundred men はそのまま訳すと「百人の男」ですが、「≓その実力は100人分もの兵力になる」みたいな意味に取らせて頂きました(勝手に)
訳のセンスがほしい!!!
あーでもスマホ版の“he fears not even death...”「死さえも恐れない・・・」ってのもいいんですよね・・・好き・・・サムライ・・・
そしてラスト、ティナ
帝国にあやつられていた 生まれながらに魔導の力を持つ謎の少女……
A mysterious young woman, controlled by the Empire, and born with the gift of magic......
A mysterious young woman, born with the gift of magic, and enslaved by the Gestahlian Empire...
ティナは、使われている単語に多少の違いはあるものの1994年北米版とスマホ版に大きな違いはない感じ。「帝国にあやつられていた」がcontrollとenslaveで違っている以外はほとんど同じです。
両方とも日本語版の文をそのまま英語にしてる感じで、もとにない一文などは加わっていないんですが、
私的に、「生まれながらに魔導の力を持つ」の部分が“born with the gift of magic”と英訳されているのがなんかいいなあ~!となったので・・・
“gift”って、祝福されて与えられた感じがして、素敵な表現だな~というか・・・幻獣と人間の心が通い合ったことで生まれたティナのことを表しているみたいで、ちょっとグッときたのでした(勝手に)
ティナは祝福された存在!
今回も長くなった・・・
英語版、見るのは楽しいんですが英語力が足りなすぎてうまく語れないわ・・・「この表現いいなあ~!」っていうのはけっこうあるんだけど、訳すのがむずかしい!
単語とか文法とかぜんぜん分かってないし自信ないにも程があるんですが・・・
でも分からないなりに色々調べて、勝手に想像ふくらませてみるのは楽しかったです^^
ではまた次があれば・・・(あるのか・・・?)